リンスはスタートで順位を回復したものの、縁石を使ってオーバーテイクを試みたことで、タイヤのリムが変形。これで徐々にフロントの空気圧が下がっていき、リタイアを余儀なくされた。ミルの代役として出場した津田選手もリタイアとなったことで、Team SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)は最後の日本GPをダブルDNFで終えた。
違う結果になればよかった
アレックス・リンス
「ひどいレースでした。スタートは良くてポジションを回復することが出来ました。ターン3では外から外のライダーを縁石からオーバーテイクしようと思ったんです。しかし、その後からフロントのフィーリングがおかしくなり、タイヤが少しづつ空気圧が下がっているような状況でした。」[adchord]
「順位を徐々に失い、すべてのコーナーで転倒しそうになりました。そのためピットに戻ることにしたんです。チームが確認したところ、ホイールのリムが変形したことで空気圧が下がっていることがわかったんです。素晴らしいサポートをしてくれるファンのために、違う結末になればと良かったですが残念ですね。」
(Photo courtesy of suzuki racing)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
