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WSBK第2戦マンダリカ レース1 9位ジョナサン・レイ「後半はポジションを守るだけのレースになってしまった」

ジョナサン・レイは予選では2列目5番手だったが、スーパーポールで他のライダーの走行妨害をしたとしてグリッド降格となり、3列目8位からのスタートとなった。スタートは直後にマイケル・ルーベン・リナルディが転倒したことでジョナサン・レイはリナルディを回避してのレーススタートとなった。

ジョナサン・レイは5周目に5位まで順位を回復するが、10周目まで5位で走行。しかしレースまでの課題としていたフロントタイヤ摩耗の問題が解決出来ず徐々に後退。9位でレースを終える形となった。[adchord]

今日は厳しい1日だった

ジョナサン・レイ

「スーパーポールではイエローフラッグでタイムがキャンセルとなり、エッテルの走行を妨害したとされてグリッド降格となりました。これに関しては言い訳は出来ません。レース1ではリナルディの転倒を避けたことでポジションを落としました。ロカテリがいるところまでポジションを戻して、あの位置でレースが出来ると思っていました。」

「ヤマハのロカテリ、トプラックと走行する中で、序盤の高速の右コーナー以外はついていくことが出来ていました。あの箇所ではフロントの信頼感が全く無かったんです。バンク角がある状態でスロットルを開けると、フロントが動き回ってスライドしてしまっていました。フロントタイヤの安定感が皆無でしたね。その後のレースはポジションを守るためのレースになってしまいました。今日は厳しい1日でしたね。」

(Photo courtesy of KRT)

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