トプラック・ラズガットリオグルは得意とするマンダリカでスーパーポールでチームメイトのロカテリと共に予選1、2位を獲得。レースでは序盤をリードするも、Ducatiのアルヴァロ・バウティスタに追い抜かれる展開となった。ストレートでライバルを抜けるDucatiに対して、メインストレートを含むストレートのブレーキングでミスが出来ないヤマハは苦しい展開となり、中盤以降にフロントタイヤのグリップ低下もあり、優勝争いには加われないレースとなった。[adchord]
セットアップ、タイヤ選択を変更する必要がある
トプラック・ラズガットリオグル
「レースでは勝とうとしていましたが、8周目ですでにフロントタイヤが摩耗してしまい、その後はすべてのコーナーで苦戦していました。右コーナーでコーナーエントリーでフロントが流れてしまう状況でしたね。バッサーニはソフトなタイヤを使用しているのに、まるでニュータイヤかのような走りをしていたのは不思議でした。」
「バイクのセットアップがタイヤ選択かもしれませんが、この状況を明日は改善する必要があります。今晩の作業とウォームアップしか作業時間がありませんが、明日の走行でどうなるかですね。引き続き戦っていきますが、明日こそは2023年の初優勝を遂げたいと思います。何度も転倒しそうでしたが、明日は改善して優勝争いをしたいと思います。」
(Photo courtesy of yamaha)