エネア・バスティアニーニは、10位で最初のシケインを通過したが、トップグループに留まることができなかった。レースの中盤で、アレックス・マルケスのオーバーテイクによってやむを得ず最初のシケインをショートカットしたことで、ロングラップペナルティを課されることとなった。しかしペナルティーに納得しなかったエネアはペナルティーを実行せず、結果的に32秒がタイムに加算され、18位でレースを終えた。
あの状況でのペナルティーについては考慮すべき
エネア・バスティアニーニ
「今日は本当に悔しいレースでした。アレックス・マルケスのオーバーテイクにより、トラックを外れてしまい、やむを得ず最初のシケインをカットしたため、中盤でロングラップペナルティを受けました。このような状況ではもっと考慮するべきでしょう。自分はこのペナルティに値しないと感じています。むしろ、アレックスがポジションを返すべきだったと思っていますが、そうはなりませんでした。今は次のレースで挽回することに集中していきます。」
(Photo courtesy of ducati)