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2025年FIM スーパーバイク世界選手権(SBK) ヘレステスト2日目でBimotaが存在感を発揮

Bimotaが1-2フィニッシュ

ヘレスではFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)の2025年テストの2日目が行われ、Kawasaki Racing TeamとBimotaの共同チームであるBbKRTは、テストライダーのフロリアン・マリノが火曜日のセッションを担当した後、水曜日にはバッサーニとロウズがテストを引き継いだ。バッサーニは最終ラップで1分38秒478を記録し、ロウズを0.2秒余りの差で抑えてトップに立った。ロウズは1分38秒679で2位に。Bimotaはレースライダーで1-2フィニッシュを達成したが、バッサーニのタイムは初日トップのニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)の1分38秒142には及ばなかった。

カワサキとギャレット・ガーロフはマシン順応を進める

Kawasaki WorldSBK Teamの唯一のライダー、ギャレット・ガーロフは、2日目のセッションで1分39秒229を記録。彼は2025年仕様の新パーツを試し、エンジンやサスペンションのアップグレードを施したZX-10RRで次シーズンに向けて調整を進めた。ガーロフは水曜日に90周を走破し、多忙な一日を過ごしたが、最終30分でバッサーニとロウズに逆転された。

ホンダ勢トップはビエルへ

水曜日のテストにはホンダ勢が3台参加。チームHRCのシャビ・ビエルへは、終盤に1分39秒438を記録して一時は2位に浮上するも、最終的に4位となった。ビエルへは86周を走行し、セットアップ、サスペンション、エレクトロニクスの調整に注力した。イケル・レクオナはスーパーポールレースで負傷しておりテストには参加していない。

Ducatiがアルヴァロ・バウティスタが参加

初日にテストプログラムを終えたニコロ・ブレガに代わり、水曜日にはAruba.it Racing – Ducatiからアルバロ・バウティスタが唯一の参加者としてテストに臨んだ。火曜日の転倒からのリセットを目指し、バウティスタは1分39秒749を記録して55周を消化。終盤にセットアップの変更が功を奏し、マシンへのフィーリングを改善した。Team Motocorsa Racingのライアン・ビッカーズは、66周を走行して1分40秒027を記録し7位となったが、テスト終了1時間前にターン1で転倒し、テストを切り上げることとなった。

(Photo courtesy of BbKRT)

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