午後のセッションで飛躍を見せたジョアン・ミル
午前のフリー走行1では12番手と控えめな出だしだったジョアン・ミルだが、午後のセッションでは一変。常にトップ3争いに絡み、最終的に1分43秒361を記録。首位と0.168秒差、マルク・マルケスにはわずか0.001秒という僅差の4番手につけた。ブレーキングが重視される茂木で確実に前進を遂げたミルにとって、週末を通じてこの勢いを持続することが目標となる。

ポジティブな初日を振り返る
「ミサノよりもポテンシャルが高くて、本当にポジティブなスタートになりました。ミサノでは走れなかったので今日には不安もありましたが、限られたユーズドタイヤで一発勝負の中、すべてをまとめることができて嬉しいです。ホンダのサポートがあるこの場所で走れるのは、モチベーションにもなっています。明日のQ2は本当に接戦になると思うので、今夜はしっかり準備します。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。