MotoGP最終戦バレンシアGPのフリープラクティス2(FP2)がリカルド・トルモ・サーキットで行われ、小椋藍(トラックハウス・アプリリア)が圧巻の走りでトップタイムを記録した。1分29秒897というタイムは、このセッションでフランチェスコ・バニャイアと共に1分29秒台となった。
2番手にはフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)が0.099秒差で続いた。マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)は3番手に入り、上位3台が僅か0.108秒差という接戦となった。

4番手にはフランコ・モルビデリ(VR46・ドゥカティ)、5番手にはペドロ・アコスタ(KTM)が続き、アレックス・マルケス(グレシーニ・ドゥカティ)は6番手につけ、ドゥカティ勢が依然として強さを見せている。
ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は7番手と健闘し、8番手フェルミン・アルデゲル(グレシーニ・ドゥカティ)、9番手にはホンダHRCテストチームからエントリーしているアレイシ・エスパルガロが入り、トップ10を締めたのは小椋のチームメイト、ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・アプリリア)だった。
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