ホンダからヤマハへの乗り換えで好結果を出しているフランコ・モルビデッリ。新品タイヤでは良いが、イニシャルグリップが低下した途端に苦戦するというコメントは、ロッシ、ビニャーレスと同様です。ヘレステストでビニャーレスは方向性は明確になったと語っていますが、そう簡単にヤマハの2018年の苦難が終わるとは思えません。
「スムーズに走るとこのバイク(M1)では速くはしれるようです。今のところ上手くいっているように思いますね。新品タイヤで走行している時は素晴らしいスピードなんですけど、ペース改善が必要でしょう。ユーズドタイヤでは苦戦してしまいますね。」
「新品タイヤでは素晴らしいグリップがあるんですけど、遅かれ早かれグリップが失われてしまいます。タイヤがハードであるほど、グリップの低下は緩やかなようです。しかし一旦グリップが落ちてきてしまうとライバルよりも苦戦してしまうんですよ。」

(Source: SIC Racing)
(Photo courtesy of michelin)
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中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。