予選が上位であればトップ争いは間違いないと言えるスピードのエネア・バスティアニーニ。レース中盤まではフランチェスコ・バニャイアを抜けない展開が続き、ペッコの転倒後もファビオ・クアルタラロを抜くまでには至らなかった。タイでは予選上位からトップ争いを見せて欲しい。
ペッコを抜くのは簡単ではなかった
エネア・バスティアニーニ
「序盤にソフトタイヤを活かすことは出来ませんでしたが、良いレースが出来たと思います。本来ならばソフトタイヤが序盤にアドバンテージをくれると思っていたんですけどね。」[adchord]
「46秒台前半で走行して重要なデータを収集しました。ペッコはブレーキングが深いので、オーバーテイクは簡単ではありませんでした。レース終盤でタイヤが温存出来ていたので彼を抜くことが出来ました。予選で後ろからのスタートだったのが残念ですね。」
(Photo courtesy of Gresini Racing)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。