イエローフラッグに阻まれたアレックス・リンス
リンスはFP1で15位と出遅れたものの、午後のセッションで挽回を図った。しかし、タイムアタック中にイエローフラッグに遭遇し、1分29秒798のタイムが抹消。最終アタックでは1分29秒982を記録したが、トップから0.962秒差の17位にとどまった。これにより、明日のQ1から予選に挑むこととなった。

アレックス・リンス(PR:17位)
「今日の内容としては、これまでの状況を考えれば良い仕事ができたと思います。ただ、最終的な順位には反映されませんでした。1分29秒7のタイムを出したのですが、イエローフラッグで抹消されてしまいました。その後のラストラップではターン10-11でコースをはみ出してしまい、かなりタイムをロスしました。それでも、1分29秒9は悪くない結果でした。朝のセッションは厳しく、リアのグリップとトラクションに苦しみましたが、ミディアムタイヤに変更したら0.7秒タイムを縮めることができました。現在、そのデータを分析中です。明日はさらに作業を進めていきます。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。