クアルタラロ、序盤にポジションダウンも粘りの走りで6位フィニッシュ

クアルタラロは3番グリッドからスタートし、序盤はポジションをキープしていたものの、4周目までに後退して7番手に。その後、7周目にエネア・バスティアニーニが転倒したことで6位へ浮上。前後とのギャップが大きく開いたこともあり、自分のペースに集中しながらレースを進めた。終盤には自己ベストに迫るラップを連発したが、5位のラウル・フェルナンデスを攻めきるには至らず、トップから11.039秒差で6位フィニッシュとなった。

新セットアップでの挑戦を前向きに評価

「昨日と似たようなレース展開でした。最初の5周が自分たちにとっては難しい部分です。今朝は全く違うセットアップでスタートしたのですが、それがとても気に入りました。レースでそれを試せたのは良い経験でしたし、何か新しいことに挑戦できたのはポジティブでした。特に最後の5周は悪くないペースでした。改善すべきポイントは明確で、特に集団の中での走り方です。そこを改善するために、これからも全力で取り組んでいきます。」