チェコGP初日、戦略ミスで悔しさの残る展開に
フランチェスコ・バニャイアにとって、チェコGP初日は順調に見えながらも悔しさの残る展開となった。午前中のドライコンディションでは好調な走りを見せ、ウェット路面でも手応えを感じていたが、セッション終盤での戦略ミスが響き、トップ10入りを逃す結果に。ピットでの対応に時間を要したことが影響し、自ら厳しい立場に追い込んだと振り返る。

ピットでの対応が響いたと振り返る
「全体的にはポジティブな一日でしたが、最後の数分で戦略を誤ってしまい、トップ10に入ることができませんでした。午前中のドライでは非常に調子が良く、ウェットでも良い走りができていたと思います。ピットで少し時間をかけすぎてしまい、それが響きました。自分たちで難しくしてしまった感じです。明日がドライであることを願っています。路面のグリップを最大限に活かすにはしっかりと作業する必要がありますし、タイムアタックも非常に重要になります。ポテンシャルはあると思っていますが、Q2進出は常に運にも左右される部分があります。」
