アコスタ、スタートと1周目に手応えも課題を実感
ペドロ・アコスタは、安定したスタートと1周目の走りに手応えを感じつつも、ペースの不足やフロントタイヤの管理に苦戦したことを明かした。オーバーテイクのしやすさやタイヤマネジメントには満足感を見せ、今季のスタートの良さが成長の証と語る一方で、まだライバルに対しての差を感じており、優勝ではなくまずはトップを安定して走ることに集中しているという。

レース後コメントで振り返る課題と収穫
「良いスタート、良い1周目でした。ペースは早くなかったですができることはすべてしました。フロントタイヤのプレッシャーの維持が難しかったです。次回により戦闘力を発揮したいですね。今日はオーバーテイクが簡単にできました。タイヤマネジメント面では満足すべきでしょうね。」


「今年は昨年と比較してスタートがいいです。自分もよりライダーとして成長しようとしています。現時点は優勝を考えていませんので、トップを安定して走行できるように目指しています。夏休み以降の目標はトップ5の安定的な確保ですが、まだライバルと比較して劣っている部分があります。出来るだけミスをすくなく走っていきたいですね。バイクの戦闘力が本当に高まった時に優勝できるよう、自分自身のレベルを高めていきたいと思っています。」