MotoGPは2027年のプレシーズンテスト日程を発表した。新技術規則への移行という大きな転換期を迎えるシーズンに向けて、テストはセパンとブリーラムの2会場で実施されるが、合計日数はこれまでより1日少ない6日間となる。テストライダーとルーキーを除く既存ライダーに与えられる走行機会はわずか4日間だ。エンジン・シャシー・電子制御の大幅な変更に加え、タイヤサプライヤーもピレリに切り替わるなか、メーカーが新シーズンの準備に充てられる時間は例年より限られる。

プレシーズンは1月29日・30日のシェイクダウンテストで幕を開ける。このテストはテストライダーとルーキーのみ参加可能で、全ライダーが参加できるセパン公式テストは1月31日・2月1日の2日間に短縮される。近年は3日間だったセパンテストが2日間となる一方、シェイクダウンとの間に休息日は設けられないため、一部のライダーは4日連続でコースに立つことになる。その後、2月6日・7日にブリーラムで2日間のテストが行われ、850ccプロトタイプの最終確認の場となる。セパンとブリーラムの間隔も大幅に短縮されており、マレーシアで得たデータをもとに開発を進める余裕はほとんどない。
シーズンローンチは2月21日にリオデジャネイロで開催され、MotoGPの新たな850cc時代の幕開けを告げる。2027年の開幕戦はタイGP(3月5日〜7日)であることがすでに確定しているが、全体のカレンダーはまだ発表されていない。中東情勢の複雑な状況がカレンダー策定の遅れに影響しているとされる。また、2027年マシンの初走行はプレシーズンテストより前、バレンシア最終戦翌日の12月1日にサーキット・リカルド・トルモで行われる恒例の1日テストとなる。
【2027年プレシーズンスケジュール】
シェイクダウンテスト:1月29日・30日
セパンテスト:1月31日・2月1日
ブリラムテスト:2月6日・7日
シーズンローンチ:2月21日(リオデジャネイロ)
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