MotoGPクラスの決勝レース結果です。序盤はジャック・ミラー、マルケス、ドヴィツィオーゾ、イアンノーネが入り交じるバトルとなりました。激しいトップ争いから、マルケス、ドヴィツィオーゾ、ザルコ、イアンノーネが優勝争いをするかに思えましたが、5周目にザルコがブレーキングでマルケスに激しく接触してリタイア。この接触でリアシートユニットに大きな損傷を受けたマルケスは無念のリタイア。ダニ・ペドロサも11周目に転倒したことで、レプソルホンダにとっては最悪の週末となりました。
優勝したマーべリック・ビニャーレスは、序盤はトップグループのすぐ後ろにつけていましたが、7周目にドヴィツィオーゾの後ろにつけて抜け出すと、8周目から29秒台で一気に抜け出してレースをリード。バレンティーノ・ロッシがこれを追いますが、イアンノーネが追いすがりビニャーレスに追いつけません。
その後ロレンソの代役で素晴らしい走りを披露したバウティスタ、ドヴィツィオーゾも2位争いに加わり、最終的に2位アンドレア・イアンノーネ、3位アンドレア・ドヴィツィオーゾ、4位アルヴァロ・バウティスタ、5位アレックス・リンス、6位バレンティーノ・ロッシとなりました。
地元のジャック・ミラーは7位、8位フランコ・モルビデッリ、9位アレイシ・エスパルガロ、10位ブラッドリー・スミス、11位カレル・アブラハム、12位ダニロ・ペトルッチ、13位スコット・レディング、14位中上 貴晶、15位ザビエル・シメオン、16位トーマス・ルティ、17位ジョルディ・トーレス、18位マイク・ジョーンズという結果となりました。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。