★MotoGP2019 中断されたレース、リスタートに関するルールを策定

今年のMotoGPはレース中断によってドラマが生まれる事がありましたが、来年に向けてグランプリコミッションはどのライダーがリスタート可能なのか?などの点を整理しました。

中断されたレースにおけるレース順位とリスタートの可否

チーム、ライダー、放送権利者、メディアによる誤解を避けるため、グランプリコミッションは既存ルールの明確化を図ることにした。

中断されたレースにおける順位
ウォームアップ開始以降のいかなるタイミングであってもレースディレクションがレースを中断した場合、フィニッシュラインと全てのマーシャルポストでレッドフラッグが提示され、レッドライトを点灯させる。この場合、ライダー達はすぐさまにスローダウンしてピットレーンに戻る必要がある。レースリーダーがレッドフラッグ提示前に一周を完走している必要があるため、レース結果はレッドフラッグ提示前にレースリーダー、同一周回のアクティブなライダーが完走した順位とする。

例外
1. もしレースがチェッカーフラッグの後に中断された場合、次のルールが適用される。
・レース中断前にチェッカーフラッグを受けたライダーの仮の順位は、レースの最終ラップの順位とする。
・レース中断前にチェッカーフラッグを受けなかったライダーの仮の順位は、最初ラップの一周前のものとする。
・完全なる結果は上記二つの結果を組み合わせ、ラップタイムなどにより決定する。

2. 中断されたレースにおいて、レットフラッグ提示前にレースリーダーと同一周回の全てのアクティブライダーがその周回を終えていた場合。そしてその時点でピットレーンにいるライダーが、タイム計測ポイントをレッドフラッグのために通過していない場合、レース結果はレースリーダー、同一周回のアクティブライダーがタイム計測ポイントを通過した際の順位とする。もしライダーのトランスポンダーに問題があった場合、それ以前のフィニッシュライン通過時点の順位とする。

レッドフラッグが提示された時点でレースに参加していない選手は完走と見なされない。また、レッドフラッグ提示後5分間で、ピットレーンの入り口のタイム計測ポイントをバイクに乗車して通過しなかったライダーは完走としない。(中断されたレース後の祝賀等は例外とし、レース完走とみなす。)

MotoGPクラスルール-中断されたレースの順位

現在のレギュレーションではレース中断が何度も発生する可能性があるため、MotoGPクラスのレースにおいて何度もリスタートが発生する可能性がある。リスタートが困難な場合、レースの順位は最低5周以上周回したレースがあった場合、その順位によって決定されることとする。

中断されたレースのスタートに関して
グリッドポジションは最初のレースの順位によって決定する

1周遅れとなっていたライダーは、リスタート後のレースはピットレーンからスタートすることとなる。

2周遅れとなっていたライダーはリスタートすることが出来ない。

(Photo courtesy of michelin)