セパンテストの最終日となる3日目の結果です。トップタイムを記録したのはDucatiファクトリーのダニロ・ペトルッチ。2番手にPramacのフランセスコ・バグナイア、3番手にジャック・ミラー、4番手にアンドレア・ドヴィツィオーゾと、トップ4台をDucatiが占めました。セパンは元々Ducatiが得意としているトラックですが、昨年も高い戦闘力を発揮したGP18、進化したGP19が4台連なりました。
5番手マーべリック・ビニャーレス、6番手カル・クラッチロー、7番手アレイシ・エスパルガロ、8番手フランコ・モルビデッリ、9番手中上 貴晶、10番手バレンティーノ・ロッシとなりました。
なお、今年はサテライトチームであるペトロナスヤマハ、テック3KTMはファクトリーと同じく最新型の2019年型のバイクを使用。Pramacはジャック・ミラーがGP19、ペッコがGP18、LCRもカル・クラッチローは2019年型、中上は2018年型となりますので、ファクトリーチームとサテライトチームのバイクの差は、年式だけでみると最も接近したシーズンと言えるでしょう。
そういった意味では、サテライトチームのライダー、サテライトチームのルーキーが、レースによってはトップ10でレースを終えることも十分にありえるシーズンでしょう。