5月3日に三回目のバーチャルレースが開催

元々スペインGPの決勝日であった5月3日(日)に、東ヨーロッパ時間15時(日本時間22時)に新たにMotoGPバーチャルレースが開催される。今回はMotoGPクラスに加えて、Moto3、Moto2の3クラスでレースが開催となる。

第3回目のバーチャルレースでは、レプソル・ホンダチーム以外のチームはライダー1名、レプソル・ホンダチームはマルク・マルケス、アレックス・マルケス両名が参加する。Moto3、Moto2クラスはカタールGPでの順位によって参加権が与えられ、それぞれ10名が参加する。

前回のMotoGPバーチャルレースは4月12日にレッドブルリンクを舞台として行われ、マルク・マルケス、ファビオ・クアルタラロ、フランセスコ・バグナイア、ダニーロ・ペトルッチ、バレンティーノ・ロッシなどが参加した。

バーチャルレースは全世界で見るレースが無いモーターサイクルファンに概ね好評で、イタリアSky、フランスCanal+、スペインとイタリアDAZN、イギリスBT Sport、アメリカNBC、南米ESPNなどで放送された。

第2回バーチャルレースはSNS上の反応も上々で、7,500万インプレッションを全体で生み出し、初回のバーチャルレース25%増の数字を達成。ビデオの視聴回数は1,300万回から1,400万回に増加。生放送の視聴数は320万だった。

(Photo courtesy of yamaha-racing)