クリスマス休暇から新型コロナウイルスと戦っているファウスト・グレシーニは、60歳の誕生日を集中治療室で迎えた。医師からの最新の発表によると、僅かながらではあるが改善の兆しが見えるという。まだ人工呼吸器が必要で予断は許さないものの、意識があって闘争心もあるという。
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予断は許さないが希望が持てる
ドクター Nicola Cilloni
「ファウスト・グレシーニのコンディションは良くはありませんが、少しづつ改善の兆しが見えます。今は意識があって闘争心もある状態です。レントゲンやその他の検査結果でも改善を示しています。まだ人工呼吸器が必要ですが、血中酸素濃度の値は良くなっています。現在は呼吸と体を動かすために理学療法を初めています。これからまだ治療は長い道のりで予断を許しませんが、希望が持てます。」
(Source: Gresini Racing)
(Photo courtesy of Gresini Racing)