ジョアン・ミルは16番手スタートと厳しいスタート位置ながら順位を上げてレースを展開。しかし終盤は順位をさらに改善することが出来ず、9番手でレースを終えた。スズキの2人に共通するが、決勝での追い上げは得意ながら、予選結果によって厳しい戦いが続いている。予選結果の改善は今シーズンを通じて大きな課題となる。[adchord]
MotoGP2021 ドイツGP9位ジョアン・ミル「懸命にプッシュしたが限界だった」

難しいレースウィークだった

ジョアン・ミール

「難しいレースウイークでしたが、今日はマシンのフィーリングが少し良くなって、狭いザクセンリンクでオーバーテイクが難しいにもかかわらず、多くのポジションを挽回することができました。最後はトップグループの後ろにつけましたが、そこからポジションを上げるのは本当に大変でした。」
MotoGP2021 ドイツGP9位ジョアン・ミル「懸命にプッシュしたが限界だった」[adchord]
「懸命にプッシュしましたが限界でした。今日はライバルのほうが速かったですが、こういうこともあります。今日のレースから良い情報を得て、そこから学んでいきたいと思います。今週末は序盤からかなり苦戦しましたが、いつも通りベストを尽くしましたし、チームも懸命に努力してくれました。重要なのは、9位でポイントを獲得できたこと、チャンピオンシップで5位をキープできたことです。これからも、ライダーとして向上していきたいですね。来週末を楽しみにしています。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of suzuki-racing)