ホンダは2024年モデルのCBR600RRを発表。直列4気筒、16V DOHCエンジンは89kWを14,250rpmで発生し、アシスト/スリッパークラッチと標準装備のクイックシフターを装備する。
RC213V-Sから派生したスロットルバイワイヤ制御と、Boschの6軸IMUの追加により、エンジンパワー、エンジンブレーキ、ウィリーコントロール、9レベルのHSTCの調整が可能な3つのデフォルトライディングモードと、2つのカスタムユーザーモードが選択出来る。
コーナリングABSとリアリフトコントロールもパッケージの一部となっており、シャーシはアルミニウムツインスパーフレーム、アルミニウムスイングアーム、ホンダエレクトロニックステアリングダンパー、41mmショーワビッグピストンUSDフォーク、ユニットプロリンクショーワリアショックで構成されている。
デュアルラジアルマウントの4ピストンフロントキャリパー、310mmフローティングディスクを装備しており、クラス最高の空力性能を提供することを目指して設計されたアグレッシブなスタイリングには、ダウンフォースを生み出すフロントウィングレットが含まれている。メーターはフルカラーTFTスクリーンとなり、サーキット専用のHRCレースキットもオプションとして用意される。
(Photo courtesy of honda)