ファビオ・クアルタラロは8番グリッドからスタートし、最初のラップで10位につけた。過去にないほどの好調なレースとなり、残り16周でアレイシ・エスパルガロがランオフ、エネア・バスティアニーニがロングラップペナルティを受けたことで6位に浮上。しかし残り11周で転倒した。
このバイクが新たな基盤となる
ファビオ・クアルタラロ
「レースで転倒した後、こんなにも幸せに感じたのは初めてです。今年初めて本当にトップ6内にいて戦うことが出来ていたからです。アレイシと戦い、前方にはライバルがいましたが、ペースに対してモチベーションが高すぎたのかもしれません。」
「レースの終わりに犯したミスを除いてレースの進行にはかなり満足しています。今朝、バイクに大きな変更を加え、それがかなりポジティブな影響をもたらしました。このバイクが今後の新たな基盤になると思います。」
「これからムジェロでのプライベートテストに向かい、その後はバルセロナとムジェロでGPが続きますから、忙しい3週間になります。特に今朝のこのGPから得た情報をもとに、新たな方向性を設定できると思います。」
(Photo courtesy of yamaha)