今シーズンバイクへの適合に苦戦したハスラムは、最終戦で表彰台獲得はならなかったものの、良いレースが出来たと振り返る。来年に関しては未確定ながら、アルヴァロ・バウティスタのチームメイトとしてホンダからWSBKに参戦するのでは?といったソースも存在する。数日中に明らかとなるだろうが、そうなった場合バイクの戦闘力と合わせて楽しみな話題だ。
レオン・ハスラム
「今週末はフロントのトラクションがなくて苦戦が続きました。バイクを止めるのが難しくてフロントが滑りっぱなしだったんです。スロットルを開けるとそうした挙動が出てしまって、コーナーの中でつま先立ちで走っているような感覚だったんですよ。その中でバトルになるとまったくバトルをするどころではありませんでした。」
「今シーズンはアップダウンがあって、自分のスタイルをバイクに合わせるのが大変でした。バイクを止めること、バトルをすることが難しかったんですが、今までこれは自分の強みだったんです。ただ、オーストラリア、ミサノ、アラゴンでジョニーとバトルが出来ましたし、今年鈴鹿8耐で優勝したのは素晴らしい思い出です。今年は最後の3戦で良いバトルが出来ましたね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)