初日に10位、2日目に8位を獲得したアルヴァロ・バウティスタ。MotoGP時代にV型4気筒のデスモセディチ、WSBK移籍後もV型4気筒のパニガーレで走り込んできた彼にとって、まずは直列4気筒のライディングに自分を適合させることが必要となる。

作業を続ける中で何をすべきかわかっていくはず

アルヴァロ・バウティスタ

「ウェット、ミックスコンディションでのテストというのは簡単ではありません。これから開発を進める新しいバイクでのテストだとなおさらです。ドライで更に走り込む必要があるのは明らかですが、使えるデータを収集することが出来ています。」
アルヴァロ・バウティスタ
「まったく参考となるものが無い状態でのスタートですから、作業を続ける中で何をすべきかわかっていくでしょう。過去異なる種類のバイクに親しんできましたから、ライディングスタイルの変更が必要です。」

「今日は昨日よりもバイクに自信を持って走ることが出来ました。もちろんドライとはいい難いコンディションでしたが、スリックタイヤを使用することが出来ました。」

「感触としては良くてポテンシャルは高いと思います。これから各部をブラッシュアップしていくことになるでしょう。まだ若いプロジェクトですから、最初のゴールとしてはハードにプッシュすることでね。そうすることで出来るだけ早くトップレベルでのパフォーマンスを発揮することが出来るでしょう。」
アルヴァロ・バウティスタ

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)