これがDucatiでの最後の走行になるアンドレア・ドヴィツィオーゾは、最後の走行を楽しんで終えたいと語る。過去の成績を振り返ると、加入当時戦闘力の低かったDucatiで、ホンダ/マルケスという最強の組み合わせに肉薄出来たことが価値があったと語る。
ドヴィツィオーゾ

今週末はあらゆる可能性がある

ドヴィツィオーゾ

今週末は最後のDucatiのライディングですから楽しんで終えたいですね。ほぼ皆このサーキットに関して知識がない状態ですから、あらゆる可能性があるでしょうね。」

「今回でクルーチーフとも離れ離れになりますが、寂しいですね。彼とは長年共に戦い理解が互いに深まったことでタイトル争いも出来ていました。彼はエンジニアながらライダーに近い感覚を持っているんです。彼と共に3年間で勝利を重ねてきましたね。」
ドヴィツィオーゾ

「昨年のオーストリアの優勝は感情的なレースだったと思います。皆が自分たちの優勝を信じていて、マルクの方がスピードがある状態でした。しかし、最終コーナーまでバトルをすることができて勝利を手にしました。まさに感情が爆発したレースだったと思います。」

過去2年間はDucatiでタイトルを獲得することは出来ませんでしたが、破れたとは思いません。Ducatiは非常に厳しい状況からライバルを相手に戦い初めて、マルクとホンダという最強の組み合わせのライバルに肉薄出来たんですからね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of michelin, Ducati)