今週は先週のバレンシアのリベンジを果たし、最終ラップでフランコ・モルビデッリをかわして2位となったミラー。Ducatiのコンストラクターズタイトル獲得に大きな貢献を果たし、3年間共に戦ったPramacへの感謝を述べた。ジャック・ミラー

コンストラクターズタイトルは大きな栄誉

ジャック・ミラー

「先週と同様にフランコを追う展開でした。先週と合わせて60周は彼の後ろを走行していたと思います。自分はチャンピオンシップ3位から7ポイント、でもDNFは4回でした。今回の走行でDucatiのコンストラクターズタイトル獲得に貢献出来ました。これは本当に大きな栄誉です。まだ優勝は有りませんが、いずれね。」
ジャック・ミラー
「Pramacのパオロ・カンピノーティ、フランチェスコ・グイドッティ、チームにはこの3年間を感謝してもしきれません。今までMarc VDSで2年間が最長でしたから、3年同じチームで走った今回が最長でした。Pramacにやってきた当初は自分の実力は未知数という状態だったはずです。でも、そこから自分がスピードを発揮出来ることを証明することが出来ました。今後もこの調子で走りたいですね。」

「カルがいなくなって寂しいのは彼のモーターホームで時間を過ごすことが出来なくなることですね。ルーシーがいる時なら、一緒にウノをやって楽しんだりしたものです。素晴らしい選手で良き友人でした。」
ジャック・ミラー

毎年ここで最終戦を迎えたい

「このトラックは11月でも寒くありませんし天候も良かったですね。トラックのアスファルトも綺麗です。出来ることなら毎年ここで最終戦を迎えたいですね。このトラックはオーバーテイクがとにかく難しくて、日差しの影響もありましたね。」

「ドルナとスタッフは本当によくやってくれました。次々とレースがキャンセルになる中で、異なったフォーマットながら、レースを止めずに開催してくれたんです。ライダーにとって連戦が続くのはタフでしたが、新しいチャレンジを楽しみましたね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of michelin)