ファビオ・クアルタラロは練習走行時点からトップスピードの不足が明らかだったが、序盤にDucatiを抜くことが出来ず、全力でプッシュして走行して7位という結果だった。後方から追い上げてきたマルク・マルケスとのバトルもあったが、マルクとのバトルで得られたことは大きいと語る。[adchord]
7位だけど優勝したような気分
ファビオ・クアルタラロ
「全力を尽くして走っても7位でした。開幕戦からストレートパワーの不足は感じていますが、今出来る限りの走りをしていると感じています。7位争いでしたが、まるで優勝のような感覚です。」
「何よりも8度のチャンピオンであるマルク・マルケスと至近距離でバトル出来たこと、彼の走りをじっくり観察できたことは大きな収穫ですね。」
「ポルティマオはかなり加速が重要になります。前回の2度目のポルトガルのレースでもマルティンを抜けませんでしたから。でもその先のヘレスはヤマハにとってはチャンスとなるでしょう。」
(Photo courtesy of yamaha-racing)