エネア・バスティアニーニはこれで今季2勝目。そして再びチャンピオンシップリーダーとなった。セクター1では苦戦していたようだが、リンスの追い上げからペースを上げて、終盤は誰にも追いつかれることなく余裕の優勝。ヨーロッパラウンドでも好調を維持したい。[adchord]
素晴らしいチームワークによるレースだった
エネア・バスティアニーニ
「今回はレースに向けてしっかりと戦略を持って挑みました。セクター1では苦戦したんですが、リスクは取らずにマルティンを追う形でレースを進めました。アレックス・リンスが追い上げてきてあわや接触しそうな状況になりましたが、ここでそろそろプッシュするべきと判断しました。」
「ホルヘ、そしてジャックを抜いた後に、自分のほうが少しペースがあることがわかったのでプッシュしたんです。リードする中で最初の1周目はミスをしましたが、その後は安定したペースを刻むことが出来ました。」[adchord]
「素晴らしいチームワークによる最高のレースでした。どのトラックでもスピードを発揮出来ると思います。まだ多くを学んでいる過程ですが、素晴らしいスピードを発揮出来ています。」
(Photo courtesy of gresini racing)