エネア・バスティアニーニは夏休み前に調子を崩していたが、イギリスGPでは完全復活を遂げたと言える走りを見せた。11番手スタートからレース後半に6人のライダーを抜く走りを見せ、表彰台まであと一歩となる4位で決勝レースを終えた。エネア・バスティアニーニは序盤に接触でウイングを失った状態での走りとなったが、影響を感じせさせずに素晴らしい追い上げを見せた形だ。
4位は間違いなく良い結果
エネア・バスティアニーニ
「レース序盤はウイングがない状態でどのように走行すべきか理解するの簡単ではありませんでした。しかし中盤をすぎると走り方を理解して走行することが出来ました。4位は間違いなく良い結果ですが、表彰台まであと少しで達成出来ずに終わったために、後味はあまり良くありません。」
「誰をオーバーテイクしたかは重要ではなく、レースの中で順位を挽回することが出来たことが重要です。可能な限りの上位になることが重要でそれを達成出来ました。自分はいわば”進化したポケモン”ですが、ここからさらに進化していきますよ!」
(Photo courtesy of Gresini Racing MotoGP)