
復活への確かな一歩
ホルヘ・マルティンはブラジルGPで2位を獲得し、自身にとって久々となる決勝表彰台に喜びを示した。序盤のポジション争いに手間取り優勝したマルコ・ベッツェッキには届かなかったものの、アプリリアとともに築き上げてきた改善の成果を実感。まだマシンへの完全な適応には至っていないとしながらも、ロングレースでの手応えと課題の両面を確認し、着実にトップ争いへ近づいていることを強調した。肩や手の状態も回復途上にありながら、乗るたびに前進している感覚を得ており、今後のさらなる飛躍へ自信をのぞかせた。
ホルヘ・マルティン
「本当に嬉しいです。今日は2位を獲得できると思っていませんでした。昨日も良い結果でしたし素晴らしい仕事がアプリリアと共に出来たと思います。今日は少し前にいくのに手間取ったことでマルコに追いつくことができませんでした。彼は現在素晴らしいレベルですから2位も素晴らしいでしょう。自分にとって1年半くらいぶりの決勝での表彰台ですから嬉しいですね。」
「現時点ではまだアプリリアに完全に慣れていません。マルコのように信頼関係が出来上がっている状態ではありません。バイクのニーズの理解が進んできたところですし、どうやったら早く走れるかを考えているところです。今日は自分にとって2回目と言えるロングレースでした。長いレースの中で強さを感じることができたり、それが出来なかったりと安定していませんから、コンスタントさが必要です。全体的にはスピードがあり自信を感じていますので、トップ選手達に接近していきたいと思います。」
「タイでは85%くらい、今回は95%くらいでしょうか。まだ肩、手の感触が完璧ではありませんし、アプリリアからまだ0.1秒近くを出せると思います。乗るたびに良くなっていますから、あと1ヶ月程度でトップレベルでの走行ができると思っています。シーズンは長いですし、改善を続けていきます。」
「水曜は厳しい状況でしたが、トラック関係者の努力によってレースが開催できました。確かに路面の変わり目の部分で多くの石が飛んでくる状況もありました。とは言えブラジルでレースができたことは大きいですし、来年にはさらに状況は良くなるでしょう。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。