今回もスピードを発揮、ヤマハTOP、予選2番手を獲得したファビオ・クアルタラロ。ファクトリーの2人と対称的にシーズン前半からバイクのフィーリングは常に良いと語る。来年はヤマハはファビオ・クアルタラロにも最新のファクトリースペックのマシンを供給せざるを得ないだろうし、今年の結果はヤマハ内部での序列に大きく影響を及ぼす可能性が高い。

ファビオ・クアルタラロ

「苦戦はしていますが、フルタンクのフィーリングは良くなってきました。今回の予選はキャリアベストの出来だったと思います。FP2のタイムよりも改善出来たことも嬉しいですし、レースペースも悪くないですね。FP4を考えると優勝争いが出来るかどうかはわかりません。」

「最初の5周が肝心で、マルクとビニャーレスについていくことが重要でしょう。表彰台の可能性もあると思いますし、さらに良い結果も狙えるかもしれません。」

「自分はシーズン開幕からバイクのフィーリングは良くて、バイクのフィーリングが悪かったということはありません。トラックによっては完璧と思えたミサノほどのフィーリングはありませんが、常にバイクのフィーリングはいいですよ。」

(Source: sepangracingteam)

(Photo courtesy of michelin)