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ペトロナス・ヤマハ・SRT改め、RNF MotoGP Racingが誕生 2022年から2026年までMotoGPに参戦

セパン・レーシングチームは2019年よりMotoGPクラスにペトロナス・ヤマハ・SRTとして参戦していたが、コロナ蔓延による資金難でペトロナスがタイトルスポンサーを離れ、来年以降は最高峰クラスMotoGPにのみチームを残していくことが決定していた。今回新たにセパン・レーシング・チームはRNF MotoGP Racingと名前を変えて、2022年から2026年まで独立チームとしてMotoGPに参戦することで、ドルナ・スポーツと合意した。ペトロナス・ヤマハ・SRT改め、RNF MotoGP Racingが誕生 2022年から2026年までMotoGPに参戦[adchord]

ライダーラインナップは2021年シーズン残りをペトロナス・ヤマハ・SRTで戦うアンドレア・ドヴィツィオーゾが既に内定しており、2022年からはドヴィツィオーゾもファクトリースペックのYZR-M1を使用する。なお、もう1名のライダーは飛び級で南アフリカ人ライダーのダリン・ビンダーになるのではと予想されている。

RNF MotoGP Racing ラズラン・ラザリ

「ここ数ヶ月は目まぐるしい展開でした。一旦すべての努力をリセットする形となり、新たなMotoGPチームとして再スタートします。カルメロが引き続き私を信頼くれ、この先5年間MotoGPに参戦出来る事に感謝します。今までのチームの成功体験を引き継いで新たなチームを形作っていきます。期待は高いですので、その期待に見合うようにプッシュしていきたいですね。今まで以上に強固なチームとして2022年が待ち遠しいです。

ドルナスポーツCEO カルメロ・エスペレーター

「ラズラン・ラザリが率いるチームが引き続きMotoGPに参戦するのは喜ばしいことです。ドルナと共に長年共に歩んできた彼のチームが、RNF MotoGP RacingとしてMotoGPに参戦することは、ファンにとって、選手権にとってポジティブなニュースです。ラズランの情熱はよく理解していますし、新しいチームがこれからのシーズンで活躍することは間違いないでしょう。ラズランはこのスポーツのマレーシア、そして東南アジアにおける発展を牽引してくれているんです。」

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