前回2023年型のプロトタイプエンジンを試した際のファビオ・クアルタラロは2023年に期待が持てると語っていたが、どうやら今回のバレンシアテストでは、当時の方向性と異なるフィーリングを受けた様子。[adchord]
何が起きているかデータを見て分析したい
ファビオ・クアルタラロ
「奇妙なテストでしたね。新しいエアロパッケージ、新しいシャーシ、新しいエンジンを試していますが、新しいエンジンは期待していたものではありませんでした。カタルーニャ、ミサノで試した時に感じたエンジンの感触ではなく、異なる感触を得ています。」
「何が起きているのか、データを見て分析をしたいですね。そうすることで軌道修正が可能だと思います。しかし他のエリア、例えばダウンフォースの改善などは大きく前進しています。今日は新しいシャーシで2回走行し、その後にエアロパッケージのテストを行っています。」
「どのオプションが良いか、データを見て分析していきます。リアウイングに関しては、これだけ小さいパーツで改善出来るエリアがあることに驚いています。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
