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アレックス・ロウズがスーパーポールレースで表彰台を獲得  FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)

カワサキ・レーシングチームのアレックス・ロウズが、日曜日にオートドローム・モストで行われた10周のTissotスーパーポールレースで3位を獲得。アクセル・バッサーニは、日曜日のレースでの13位が最高の結果となった。

Tissotスーパーポールレースでは、ロウズが一時的に5位に後退したが、2周目に4位に復帰。そのままの順位でレースを終えるかと思われたが、最終ラップでドゥカティのアルヴァロ・バウティスタとニッコロ・ブレガが1コーナーでワイドに飛び出し、バウティスタがクラッシュしてノーポイントとなった。ロウズは2位のブレガに0.5秒差で届かず、これで今シーズン7回目の表彰台となった。

アレックス・ロウズ
「スーパーポールレースでは4位になるところでしたが、アルヴァロ・バウティスタの転倒で3位になりました。このサーキットでのオーバーテイクは難しいですが、コースの一部ではバイクが非常にうまく動いて速く走ることができました。タフなレースでしたが、再び表彰台に立てて本当に嬉しいです。」

「土曜日のノースコアの後で、この結果は予想していませんでした。ペースも非常に強かったです。第2レースのスタート時には、バイクが1速に入っているかどうか自信が持てませんでした。スタートが非常に重要なため、クラッチの設定を色々と試していました。」

「クラッチを動かしてギアが入っているか確認しようとしたところ、バイクが前に飛び出してしまいました。スタートするつもりはなく、ギアが入っているか確認しようとしただけでした。こうしたジャンプスタートは初めての経験で、ダブルロングラップペナルティを受けました。」

「そこからのレースは厳しかったですが、ペースは良く、表彰台に立ったアンドレア・ロカテリやレミー・ガードナーとほぼ同じでした。この暑い条件下でのポジティブな要素です。」

「モストは自分たちにとって難しいトラックでしたが、スーパーポール、スーパーポールレース、メインレースのどちらも競争力があり、Ducatiとバトルできたので、次のラウンドが楽しみです。」

アクセル・バッサーニ
「レース2は昨日より少し良かったです。アレックスと共に数周走り、バトルができましたが、最終ラップでビエルヘをオーバーテイクしようとしてミスをして転倒しました。それ以外は、かなり良いレースで、土曜日のレースよりもリーダーに近づけました。この週末は少し難しかったので、リセットしてポルティマオに向かいます。」

(Photo courtesy of KRT)

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