マルケス、苦手なカタルーニャでの挑戦に意欲
マルク・マルケスは、得意とは言えないカタルーニャで、まずはフロントグループに食らいつくことを目標にレースウィークをスタートした。レース距離の長さを念頭に置きつつも、初日のタイムアタックが好調だった点を前向きに捉え、右コーナーでの課題克服に意欲を見せる。バイクの状態には満足しており、ベースセットアップで走行を重ねた中で、明日はさらなる安定性と一貫性を目指してチームと共に微調整に取り組む構えだ。
右コーナーでの改善に焦点
「このサーキットは自分の得意なコースではないので、目標はフロントグループについていくことです。ここのレースはかなり長いですが、今日のタイムアタックはうまくいきましたし、それは重要なポイントです。速い右コーナーではまだライディングスタイルに改善の余地があり、ずっと苦戦してきたところです。バイク自体はすでに良い状態なので、今日はベースセットアップのまま走りました。明日はチームが速いセクションでの安定性を向上させ、より一貫性を持って走れるように微調整してくれる予定です。」