1本目のタイヤのグリップが悪かったために、落ち着いて2本目のタイヤでプッシュしたというロレンソ。コメントを聞く限り、ヤマハのようなライディングが出来るようになってきているようです。
サイモン・クラファー
「ホームGPでポールポジション獲得です。ただセッション中盤まではプラン通りではなかったようですね。ただその後トップに立ちました。」
ホルへ・ロレンソ
「素晴らしい週末だったんですが、最初に履いたタイヤに関してガッカリしています。このタイヤはなぜか十分な温度にならなかったんです。特に左側のグリップがなかったんですよね。グリップがないと簡単に転倒してしまいますから、冷静に走行する必要がありました。ですから、”ホルへ、落ち着いて2本目のタイヤまで待って、そこからプッシュしよう”と言い聞かせました。そして2本目のタイヤを履いたところさらなるグリップがあり、その中でほとんど完璧なラップが出来ました。そしてコーナーの中でプッシュしてブレーキを早めにして、コーナリングスピードを高めにする走行をしていました。1位は嬉しいですね。明日はどうなるか楽しみです。」

(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。