MotoGPクラスのチェコGP 決勝レースの結果をお伝えする。MotoGPクラスは路面コンディションがドライでもウェットでも無い状態のためスリック、レインタイヤ両方にとって危険なコンディションということでスタートが出来ず、スタートがディレイとなり、約40分遅れでレースがスタートした。
ポールポジションからスタートしたマルク・マルケスは、危なげなく走りきってそのまま優勝。2位はスタートから追い上げてきたアンドレア・ドヴィツィオーゾ、3位ジャック・ミラー、4位アレックス・リンスは途中バトルを交えつつもミラーがリンスを抑えた。
5位カル・クラッチロー、6位バレンティーノ・ロッシとなり、7位にはルーキーのファビオ・クアルタラロ、8位ダニロ・ペトルッチ、9位中上 貴晶となった。マーべリック・ビニャーレスは予選位置から追い上げていくことは叶わず10位、11位ポル・エスパルガロはスタート位置を活かすことが出来なかった。
12位フランセスコ・バグナイア、13位ミゲル・オリヴェイラとなり、KTMのヨハン・ザルコもフロントロースタートからずるずると交代し14位で終わった。15位はロレンソの代役参戦のステファン・ブラドル、16位ティト・ラバト、17位アンドレア・イアンノーネ、18位アレイシ・エスパルガロ、19位カレル・アブラハム、20位はワイルドカードのシルヴァン・ギュントーリという結果となった。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。