MotoGP2019年シーズンの第3戦目のアメリカGPを写真で振り返る。アメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、右コーナー9、左コーナー11、合計20ものコーナーがある1周5.5kmのトラックだ。
反時計周りのこのトラックは、レプソル・ホンダのマルク・マルケスが最も得意とするトラックであり、このサーキットがMotoGPカレンダーに加わった2013年から過去6回全てでポールポジションを獲得、優勝していた。開催前からマルケスが7度目の優勝を飾る可能性が非常に高いトラックと考えられていたため、2019年のレース結果はファンにとっても驚きの結果となった。
得意とするサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でポールポジションを獲得したのはマルク・マルケスで、マルケスはこれでサーキット・オブ・ジ・アメリカズにおいて7連続のポールポジション獲得となった。2位にバレンティーノ・ロッシ、3位カル・クラッチローとなった。
マルケスが優勝するには十分なリードを築きながらもさらにプッシュ、しかしこれが仇となり単独転倒しリカバリーも出来ずそのままリタイアとなった。シーズンを振り返ると、このレースでのDNFがなければ、全戦で優勝、2位という素晴らしいシーズンとなっただけに、勿体ないレースとなった。
マルケス転倒後はロッシが首位に立つも、リンスがロッシを交わしてMotoGPクラス初優勝を飾った。3位はDucatiファクトリーのドヴィツィオーゾを抑えてPramacのジャック・ミラーが入賞を果たしている。
(Photo courtesy of michelin)
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