写真で振り返る2019年シーズン。第9戦ドイツGPの様子を振り返る。MotoGPトラックの中で全長4kmを切るトラックであるザクセンリンクは、マルク・マルケスが得意とすることで有名なトラックで、マルケスにとってはまさに庭と言えるほど、彼が圧倒的な強さを過去発揮している。
2018年までの段階で9連続ポールポジション(全クラス合計)してきたマルケスは、2019年のザクセンリンクの予選で10連続ポールポジションを獲得。同様にレースでも優勝し、10連続でポール・トゥ・ウィンを達成した。
ホンダのマルク・マルケスが10連続となるポールポジションを獲得。2位にはペトロナス・ヤマハ・SRTのファビオ・クアルタラロが0.2秒差でつけ、3位はモンスターエナジー・ヤマハMotoGPのマーべリック・ビニャーレスとなった。4番手アレックス・リンス、5番手ジャック・ミラーだった。
マルク・マルケスはスタートで出遅れるもターン1のブレーキングで先頭に立ち首位を奪還すると、そのままレースラップレコードを記録して単独優勝。優勝インタビューでは飛ばしたのは前半10周のみで、残りはタイヤを温存しながら走ったと語る余裕のレース展開だった。
2位にはマーべリック・ビニャーレス、3位カル・クラッチロー、4位ダニーロ・ペトルッチ、5位はアンドレア・ドヴィツィオーゾ、6位ジャック・ミラー、7位ジョアン・ミル、8位バレンティーノ・ロッシ、9位フランコ・モルビデッリ、10位はホルへ・ロレンソの代役として出場した地元ライダーのステファン・ブラドルだった。
(Photo courtesy of michelin)
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