マルク・マルケスは難しい路面でハイサイド、体がタンクの上に浮かぶほどの反動を食らいながらもスーパーセーブで転倒を免れた。以前はこうしたセーブを楽しんでいたと語るが、今回ばかりはそうも言っていられないほど危険なセーブだったと振り帰る。決勝はドライコンディションが予想されているが、表彰台は難しいだろうと分析する。
表彰台は厳しいだろう
マルク・マルケス
「ミサノの1戦目とほぼ同じタイムですから、今日の7位という結果は悲観するものではないでしょう。しかしコンディションを味方に出来ず、望んだ結果は出せなかったのは事実です。」
「Q2は最初のラップからすでにあやうい瞬間があり、そこからさらにプッシュしようとしてもフィーリングが十分ではありませんでした。過去には転倒のセーブを楽しんでいましたが、今日のセーブは本当に危険な状況でしたし、自信を失う結果になりました。」
「明日はより通常のコンディションでの走行になるでしょうから、良いレースが出来ると思います。現時点では表彰台獲得には足りないでしょうね。」
(Source: HRC)
(Photo courtesy of HRC)