フランチェスコ・バニャイア同様にレース直前にハードフロントに交換したジャック・ミラー。これがなければ、フランチェスコ・バニャイア同様にターン15で転倒することもなかったかもしれない。この先の2戦については、気持ちをしっかりと切り替えてレースに挑みたいと語る。
予想よりも気温が低くなっていた
ジャック・ミラー
「レースではフロントにハードタイヤを使用しましたが、最良の選択ではなかったんでしょう。決勝前の午後1時頃、天候は曇り、気温は予想よりもかなり低くなっていました。ターン8でペッコのすぐ後ろを走っており、ハードブレーキをかけた際にフロントタイヤの温度に何らかの影響を及ぼした可能性があります。」
「ターン15でフロントのグリップを失ったときは、クラッシュを避けるために何もすることができませんでした。チームにとっても自分にとっても本当に残念な結果となりましたが、週末を通してベストを尽くしました。この先は気持ちを切り替えて、次のレースに臨みたいと思います。今シーズンをできるだけ高いランキングで終了できるようにしたいですね。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)