ハーレーダビッドソンはUSPTO(USパテントオフィス)に「Bareknuckle」という名称を登録。これはバイク名称、その他部品等に使用するために登録したものです。
2020年に登場が予定されているモデルとしては、電動バイクのLivewireがありますが、これはおそらくそのままLivewireという名称でリリースするであろうことから、975ccのストリートファイターとして登場予定のバイクの名称となるのではないか?と噂されています。
コンセプト発表時は「Streetfighter 975」と呼ばれていたモデルは、Pan America 1250アドベンチャーツアラーに搭載される水冷60度V型 DOHC4バルブ、1250ccの新型エンジンの975cc版を搭載、Buellを彷彿とさせるショートホイールベースのモデル。Pan America 1250アドベンチャーツアラー自体が、アドベンチャーというハーレーからすると考えられなかったような方向性のモデルですので、ストリートファイターを発売すること自体にもはや驚きはありません。
思えばハーレーの元エンジニアであるエリック・ビューエルがBuellを創業したのが1983年。当初キワモノと思われていたBuellにはコアなファンが世界中に存在しましたが、ハーレーは2009年10月15日にBuellの製造と販売終了をアナウンス。約10年後にハーレー自身がBuellのようなバイクの製造を開始するのは皮肉なものです。