KTMとの契約を途中で破棄したザルコについて、同様にDucatiから1年で離脱したクラッチローは「その行動は理解出来る」と語る。ザルコが楽しんでバイクに乗れる環境を見つけることを願うとしている。

カル・クラッチロー

「150回目のGPだということですが、間違いなく150回完走していませんね(笑)いずれにしてもシルバーストーンは素晴らしいトラックです。子供の頃はサッカー少年でしたから、チェルシーFCとの交流は楽しかったですし、実は3年契約を結んだんです(笑)」

「ザルコと違って、自分はDucatiを1年で辞めた時はオファーがありました。ザルコの才能は明らかです。表彰台を何度も獲得したチャンピオンライダーです。彼が行く先も決めずにKTMを辞めたのは相当追い詰められていたんでしょう。彼が楽しめる場所を見つけられることを願っていますし、彼の行動も理解は出来ますね。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)