スペインのビールブランドエストレージャ・ガリシア 0,0が、ドゥカティ・レノボ・チームのオフィシャルビールとして、新たなパートナーシップを締結した。先月のチーム発表会(マドンナ・ディ・カンピリオ)で、マルク・マルケスのヘルメットスポンサーとなることが発表された同ブランドだが、今回はさらに広範な協力関係を構築。MotoGP界でのプレゼンスをさらに強化することとなった。
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MotoGPへの長年の貢献
エストレージャ・ガリシア 0,0は、MotoGPの公式ビールとして長年にわたりモータースポーツに貢献してきた。2011年から若手ライダーの育成を支援し、プロフェッショナルなレース経験を積ませることで、多くのライダーがMotoGPのトップレベルに到達する手助けをしている。
その中でも、マルク・マルケスは同ブランドの象徴的存在であり、今回のドゥカティ移籍を機に、スポンサーシップを拡大。また、チームメイトであるフランチェスコ・バニャイアも、ジュニア時代(2010-2012年)にエストレージャ・ガリシア 0,0の支援を受けており、MotoGP昇格までのキャリアを支えられてきた。
ホセ・ビジャヌエバ(エストレージャ・ガリシア 0,0 グローバルコンテンツ&パートナーシップディレクター)
「ドゥカティ・コルセのオフィシャルビールとなることを大変嬉しく思います。モーターサイクル界で象徴的な存在であるドゥカティとは、情熱・卓越性・革新という共通の価値観を持っています。さらに、マルク・マルケスとフランチェスコ・バニャイアという2人の素晴らしいチャンピオンと共に戦えることは、私たちにとって特別な喜びです。2025年シーズンが、エストレージャ・ガリシア 0,0と共に祝うべき素晴らしい瞬間に満ちたものになると確信しています。」
マウロ・グラッシリ(ドゥカティ・コルセ スポーティングディレクター)
「エストレージャ・ガリシア 0,0をドゥカティの世界、そしてドゥカティ・レノボ・チームに迎えられることを非常に嬉しく思います。このブランドは長年にわたりMotoGPに関わり、多くの若手ライダーを支援し続けてきました。彼らが我々のプロジェクトに賛同し、共に歩むことを決めたことに感謝しています。」
(Photo courtesy of Ducati)