テストと同じフィーリングで作業が出来たというDucatiファクトリー2人と対象的に、またしてもヤマハは苦戦。ビニャーレスはリヤの不必要なスライド、旋回の部分で苦戦中とのこと。
マーべリック・ビニャーレス
「明らかにテストの時のほうがトラックコンディションは良かったですね。テストとは同じセッティングが全く機能しないんです。タイヤのグリップが悪くてタイヤの摩耗も激しいんです。テストでは前後のタイヤで30周周回出来て問題もなかったんですけどね。自分自身の調子は非常に良いんですが、バイクの挙動がテストとは完全に異なっています。情報をしっかりと集めて明日に向けて作業を進める必要があります。あらゆるコーナーでフィーリングが違うんです。リアのスライド量も多いですし、このスライドを止めることが出来ません。そして曲がらないんです。こういった状況なのでラップタイムが出ないんですよ。」

(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。