安定感と攻めの姿勢で3戦連続Q2進出

ジョアン・ミルは、ウェット、ドライともに安定した走りを披露。トップ3圏内を頻繁に走行し、最終的には9番手タイム(2分04秒342)で3戦連続のQ2進出を決めた。開幕から好調を維持しているミルは、ドライコンディションでも更なる改善が可能だとチームと共に見ており、土曜の予選・スプリントに向けて準備を進める。

ジョアン・ミル

「今日は良い一日になりました。ウェットでもミックスでもドライでも速さを発揮できました。特にこういった不安定なコンディションでは、いつ状況が変わるかわからないので、最初から全力でプッシュする必要があります。その中で毎回改善することができました。明日もコンディションが良くなれば、さらにバイクのパフォーマンスを引き出せる余地があると思います。今年は良いスタートが切れていて、色々なサーキットでポジションを維持できているのは大きな一歩です。明日は予選で最大限を引き出して、スプリントと決勝で上位争いができるようにしたいです。」

(Photo courtesy of HRC)