★MotoGP2018 モビスターヤマハMotoGPチーム マドリッドにてプレゼンテーションを開催

ライブストリーミングで見ていた方はほとんど内容を把握されていると思いますが、昨日行われたモビスターヤマハの2018年のチーム体制発表の詳細をお届けします。今年はテレフォニカとヤマハのパートナーシップ5年契約の5年目ということで、チームとしても当然タイトル獲得など素晴らしい結果を求めていくとのこと。期待しましょう。

Sponsored Link

イタリアをベースとするヤマハファクトリーレーシングチームはマドリッドへ向かい、新しいチームカラーを披露するだけでなく、スペインの大手通信業者であるテレフォニカとの強力なパートナーシップを祝福しました。ヤマハとテレフォニカは2014年に最高峰のロードレーシングにおいて5年間のパートナーシップ契約を結び、これによってモビスターがチームのタイトルスポンサーとなりました。過去4年間においてヤマハとテレフォニカスペインは共通の価値観、革新への情熱を共有し成功を収めてきました。これによってMotoGPでの3冠を2015年に達成、MotoGPチームタイトルを2016年に獲得しています。

しかしながら、2018年のMotoGPプレゼンテーションにおいては、過去の成功を振り返ることではなく、新しいシーズンのスタートを祝福することに主眼が置かれていました。2018年にはさらに限界を押し広げるため、2つの企業は新しいチームロゴを披露。モビスターの新しいカラーテーマであるライトブルーのMが披露されました。

セレモニーではIzaskun Ruizとディラン・グレイが司会を務め、ヤマハ発動機のMS開発部部長である辻 幸一がステージで質問に答えました。彼はいかにヤマハが限界を押し広げるために仕事をしているかを語り、その後にチームディレクターのマッシモ・メレガリが2018年の準備、そしてチームの目標について語りました。

次のゲストは9度の世界タイトル保持者であるバレンティーノ・ロッシ、Moto3世界選手権のチャンピオンであるマーべリック・ビニャーレスでした。ロッシはヤマハで最も成功したライダーとして知られ、2018年もさらにプッシュしていくことを表明。なお、ロッシにとっては2018年はヤマハファクトリーレーシングチームに彼が2013年に戻ってから6年目となるシーズンです。2018年はロッシにとっては、2004年にヤマハに移籍してから13年目となるシーズンです。

ロッシは昨年素晴らしいスタートを切りチャンピオンシップをリードしました。しかし2度の怪我によってタイトル争いから脱落。しかしこうした不運にも関わらず、38歳のロッシは6度の表彰台を獲得しています。これにはオランダでの素晴らしいレースも含まれます。これで合計115回目の優勝を果たしたロッシは、2018年に自身10度目となるタイトル獲得を狙います。

ビニャーレスは昨年初めてモビスターヤマハチームでの走行を行いました。彼は最高峰クラスで2年間の経験を積んだ後にモビスターヤマハチームに加入。すぐにそのスピードを発揮、昨年はヤマハで総合ランキング3位を獲得しています。

23歳のビニャーレスは2017年シーズンの始めに理想的な形でシーズンをスタートします。彼は開幕戦カタール、第2戦アルゼンチンで優勝、その後フランスでも優勝し、ヤマハのGP500勝を飾りました。その後のシーズンはビニャーレスにとっては厳しいシーズンとなりましたが彼は合計で表彰台を7度獲得。これはビニャーレスに2018年にさらなるハングリーさを与えました。

最後にテレフォニカスペインの社長である Luis Miguel Gilperezが登場。2018年のチームローンチセレモニーの最後を飾りました。彼はヤマハとモビスターの密接な関わりについて語りました。

2018年型YZR-M1の発表の間に場内に流れたサウンドトラックは、Yamaha Motor Racing SrlとYamaha Music Europe GmbHによるものです。ロッシとビニャーレスは誇りを持って、新たなグラフィックをまとった彼らの新しいバイクを披露。これには新しくなったモビスターのロゴが描かれていました。モビスターのMはホワイトとなり、ヤマハファクトリーレーシングのカラーリングと完璧にマッチしています。

昨年のM1にはヤマハ発動機インドネシア、ヤマハ発動機ベトナム、ヤマハ発動機フィリピンのスローガンが掲げられていましたが、2018年はヤマハ発動機タイのスローガンがM1に掲げられることとなります。また、モビスターヤマハMotoGPチームは、Software Cradle Co., Ltd. が2018年のスポンサーとして下記のスポンサーに加えて新たに加わったことを、大いなる喜びとともにアナウンスします。

スポンサー一覧

・Movistar (Telefonica Spain) – http://www.movistar.es
・JXTG Energy (ENEOS) – http://www.noe.jxtg-group.co.jp/index.html
・Monster Energy Corporation – https://www.monsterenergy.com
・Semakin di Depan – http://www.yamaha-motor.co.id
・Yamalube – http://yamalube.com/
・Abarth – http://www.abarth.com
・Akrapovič – http://www.akrapovic.com/
・Go Beyond – http://yamaha-motor.com.vn
・Mio – http://www.yamaha-motor.com.ph
・Blue Core – http://www.yamaha-motor.co.id
・Oakley – http://www.oakley.com
・Descente – http://www.descente.com/
・Alpinestars – https://www.alpinestars.com/
・Gilles Tooling – http://www.gillestooling.com
・Racing Boy – https://www.racingboy.com.my
・Furukawa Electrics – https://www.furukawa.co.jp/en/
・Cromax – http://www.cromax.com/
・Exedy – http://www.exedy.com
・Magneti Marelli – http://www.magnetimarelli.com
・D.I.D. – http://www.did-daido.co.jp
・NGK Spark Plugs – https://www.ngkntk.co.jp
・BMC Air Filters – http://www.bmcairfilters.com
・2D – http://2d-datarecording.com
・Beta Tools – http://beta-tools.it
・Yamaha Corporation (Yamaha Music) – https://www.yamaha.com
・Michelin – https://www.michelin.com/eng/

最後に、チームはヤマハのbLU cRUプログラムを引き続きサポートします。これは若い世代のオンロードライダー達が次なるMotoGPスターになることをサポートするものです。これは若いライダー達がその才能を伸ばすための安全でプロフェッショナルな環境を提供するものです。ロッシとビニャーレスは引き続きこのプログラムのアンバサダーを務め、下位クラスのライダー達のロールモデルとなります。

ジェネラル・マネージャー 辻 幸一

「我々のタイトルスポンサーであり、MotoGP世界選手権で素晴らしい歴史があるモビスターとともに5年目のシーズンを共にスタート出来ることを嬉しく思います。最初の4年間で、本当に重要でポジティブな出来事がありました。今年もまた2018年のバイクをマドリッドで発表しましたが、これはテレフォニカスペインのお膝元です。この瞬間からフレッシュなカラーリングとチームロゴと共に新しいシーズンがスタートします。これはヤマハとモビスターの協力、新しい章の始まりを象徴するものです。2人の強力なライダーがチームにいることを嬉しく思います。バレンティーノ・ロッシもマーべリック・ビニャーレスもモビスターヤマハMotoGPチームと強力な繋がりを持っています。彼らのクルー、スポンサー、パートナー、ファンのサポートと共に、優勝を目指して戦う事が出来るでしょう。彼らもまた、このプロジェクトに関わっている人達全てがそのゴール達成の為の手助けをしてくれることを理解しているはずです。我々も2018年に勝利をするための準備が出来ています。」

マネージングディレクター リン・ジャービス

「まず、健康上の理由でプレゼンテーションに参加出来なかったことをお詫びします。今年もチームはマドリッドを訪れ、テレフォニカスペインと共に新しいチームカラーを2018年シーズンの開始前に披露しました。チームにとってモビスターとのパートナーシップが始まって5年目となります。過去にこのコラボレーションは素晴らしい成功を収めてきました。これには2015年の3冠、2016年のチームタイトルが含まれます。この素晴らしい成果を共に祝いましたが、思ったとおりにいかなかった出来事もありました。これからのシーズン前テスト位おいては、我々はただそこにいるだけではありません。2018年のスタートはフレッシュなスタートになると感じています。目標に向かい新たなチャンスを使ってさらに進んでいきます。新たなチームロゴもあり、モビスターとヤマハの強固なパートナーシップがわかるカラーリングも披露されました。マーべリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシも、多くのファンと同じくすぐにバイクに乗ってシーズンをスタートしたいことでしょう。ヤマハもそれをよく理解しています。ライダーはバイクに乗れば一人ですが、レースにおいてはグループの努力が重要です。ライダーの献身とコミットは、我々のエンジニア達とチームスタッフ、パートナーとスポンサー達の献身とコミットと同じでしょうから、力強いシーズンになることを楽しみにしています。」

テレフォニカスペイン LUIS MIGUEL GILPÉREZ

「モビスターは常にスポーツとの結びつきがありました。その中でもモーターサイクリングは我々のスポンサーシップの中で最も大きな成功を収めた分野です。我々のブランドにとってモーターサイクルはDNAの中に入っています。そしてヤマハとは努力、規律、チャレンジに打ち勝つ、コミットメント、チームワークと革新への情熱をいう価値を共有しています。これらの価値が我々の間では成功の秘訣なのです。モビスターにとって、MotoGPは大衆との距離を縮めるための手段で、若者、スポーツにおいての新たな才能を常にサポートしてきました。我々はユニークなプロジェクトを保有しており、MotoGP世界選手権ではいかなるTVチャンネルも、我々のモビスターヤマハMotoGPチームへのスポンサーと比較出来るものではありません。我々はアラゴンGPをスポンサードしており、モビスターのスペイン国内でのMotoGPの放送権によって、多くのファンに今まで見たことが無いような技術を使用して、全く異なるユーザー体験を提供しています。昨年はテレフォニカにとっても関わりが深い1年となり、2018年もまた同様です。モビスターヤマハMotoGPチームとの素晴らしいパートナーシップによって、さらに限界を引き上げ、多くの勝利を飾ることが出来ると確信しています。最高のチーム、最高のライダー達がいて、最高のテレビ放送によってモビスターヤマハMotoGPチームの勝利を見る事が出来るでしょう。」

バレンティーノ・ロッシ

「今日は素晴らしい1日でした。チームプレゼンテーションは1年の中で特別なイベントです。自分のバイクを新たなカラーリングで見る時、興奮しますからね。冬休みの間は、ずっとM1に乗るのが恋しかったんです。今日M1の姿を見てからは今すぐに乗りたいですね。あと数日の辛抱です。本当に新しいシーズンのスタートを楽しみにしていました。昨年は1勝、6度の表彰台を獲得しました。ただ怪我という問題もありました。モビスターとの5年目を思い出深いものにしたいと思います。ですから、今年は出来る限りプッシュしたいと思います。セパンでのテストは非常に重要です。自分のチームにとって初めて共に作業を行うチャンスになりますからきっと楽しいでしょう。ただ、自分達のレベルをできるだけ早く把握する必要がありますから、真剣に取り組む必要があります。」

マーべリック・ビニャーレス

「2ヶ月以上待ちましたが、遂に新しいシーズンが始まります。新しいシーズンにしっかりと準備をするためにハードに準備をしてきましたし、M1に再び乗るのが待ち遠しいです。バイクは新しいカラーで、新しいチームロゴもいい感じです。こうした内容から判断しても、既にテストのための準備が出来ていますね。昨年は開幕から数戦は素晴らしいスタートで、チャンピオンシップで3位を獲得出来ました。今年は昨年の結果を向上したいと思います。素晴らしいチームがありますから、毎戦優勝を狙うこと、最終的にタイトル獲得を狙うことが自然でしょう。ただ、全てのセッションで集中を続け、可能な限りプッシュをして初めてこの目標を達成出来るでしょう。2018年のバイクは、あと数日でセパンでテストが出来ます。セパンは2017年の終わりにテストをした場所でもあります。このデータをシーズンを最高の形でスタートするために役立てたいです。初めてエンジンをスタートさせ、そのサウンドを聞いた時は特別です。これが新たなシーズンの音となります。最高の年になることを願っています。」

<モビスターヤマハ>

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link