
スーパーバイク世界選手権第2戦ポルトガルラウンドが開幕し、サム・ロウズ(ELF Marc VDS Racing Team)が金曜のフリー走行総合トップに立った。ロウズは唯一1分39秒台に突入し、ランキング首位ニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)に0.247秒差をつけた。
負傷抱える中での走行 FP1から速さ示す
手首の負傷を抱えながらの週末となったロウズだが、木曜のメディカルチェックをクリア。FP1ではマシンのエルゴノミクス調整を行いながら最速タイムを記録し、走行後には左手を振る様子も見られた。FP2ではさらにタイムを更新し、総合トップを確定させた。
ブレガ2番手 モンテッラが好調維持
ブレガは1分40秒188で2番手に入り、ロウズに続く位置を確保。3番手には好調を維持するヤリ・モンテッラ(Barni Spark Racing Team)が入った。イケル・レクオナ(Aruba.it Racing – Ducati)はFP1での技術的トラブルとFP2でのターン5での転倒により走行時間を失いながらも、1分40秒458で5番手に入った。
バウティスタも転倒 各選手のポジション
アルヴァロ・バウティスタ(Barni Spark Racing Team)も同じくターン5で転倒を喫したが、セッション終盤にタイムを更新し6番手で終えた。ロレンツォ・バルダッサーリ(Team GoEleven)は9番手、タラン・マッケンジー(MGM Optical Express Racing)は14番手となった。トミー・ブライドウェル(Superbike Advocates)はフル参戦初戦に臨み、FP2で転倒を喫しながら15番手で初日を終えた。
ビモータ勢が上位進出
ビモータ勢も好調を維持。アレックス・ロウズはFP1のタイムで4番手、アクセル・バッサーニは7番手に入り、両者ともトップ7に食い込んだ。
BMW勢とガーロフの状況
BMW勢では地元ポルトガルのミゲル・オリベイラが最上位となり、1分40秒685で8番手。チームメイトのダニーロ・ペトルッチは13番手だった。ギャレット・ガーロフ(Kawasaki WorldSBK Team)はFP2でタイム更新ができずトップ10圏外に留まったが、FP1の1分40秒951がこの日のベストとなった。
ヤマハ勢のトップ10入り
ヤマハ勢ではシャビ・ヴィエルヘ(Pata Maxus Yamaha)が唯一トップ10入りを果たし、10番手を確保。レミー・ガードナーが11番手、アンドレア・ロカテッリが16番手と続いた。
ホンダ勢は苦戦 転倒も発生
ホンダ勢は苦戦を強いられた。ジョナサン・レイはFP2でターン10〜11の切り返しで転倒しながらも18番手でフィニッシュ。ソムキャット・チャントラもターン15でハイスピードクラッシュを喫したが大事には至らず、20番手となった。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。