スズキはインターモトにおいて2019年型のGSX-R1000とGSX-R1000Rを発表しました。GSX-R1000Rはスイングアームピボットの調整機能が加わりました。これはスーパーバイクで戦うトップチームやライダーからの要望を受けた形と言えるでしょう。また新たにGSX-R1000Rにはステンメッシュタイプのブレーキホースが標準装備となり、さらにリニアなブレーキングタッチを実現しました。
スタンダードモデルとなるGSX-R1000は昨年のRバージョンに搭載されていた上下のクイックシフターが装備されました。これは昨年モデルを購入したライダーからすると悔しいアップデートと言えます。タイヤにはブリヂストン製RS11を装着。巨大なスタンダードマフラーは少しお洒落な外観となりました。カラーリングはレーシングイメージのブルー、レッド/ブラック、ホワイトの3色展開となるようです。
(Photo courtesy of suzuki)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。