Ducatiは今年の12月13日〜15日にかけて開催されるFIM 世界耐久選手権(EWC)セパン8時間耐久レースから、FIM 世界耐久選手権(EWC)にDucatiパニガーレV4Rで参戦する。チームはTeam ERC Enduranceで、過去にはBMWを使用して参戦してきたチーム。DucatiコルセはTeam ERC Enduranceをファクトリー体制でバックアップ、耐久レースに焦点を合わせた開発を行う。
Ducatiはファクトリーバックアップ体制でEWCに参戦
Team ERC Enduranceチームマネージャー Uwe Reinhardt
「Ducatiにスイッチするという決断は、私自身がDucatiが好きで、Ducatiのコレクターであることも関係しています。しかしDucatiはこの挑戦に向けてすぐさまコミットメントを示してくれました。セパンまでに準備を整えるというのは大きな挑戦となりますが大きなプレッシャーはありません。レースコンディションにおいてのテストという位置づけの参戦になるでしょう。第3戦ル・マンもそうですが、何よりも目標は完走するということです。」
Ducatiコルセスポーティングディレクター パオロ・チャバッティ
「Team ERC EnduranceはDucatiからのサポートを受けることになります。Ducatiコルセの電制エンジニアがレースに帯同し、バイク自体はWSBKレギュレーションに準拠したもので、Ducatiコルセのワークショップにおいて、DucatiとTeam ERC Enduranceのメカニックが組み上げたものです。」
(Source: EWC)
(Photo courtesy of Team ERC Endurance)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。